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バリューチェーン全体のCO2排出量の算定手法

本報告における算定手法

環境負荷の低減に向けたバリューチェーン全体のCO2排出量算定においては、キリンホールディングスの連結対象会社を算定範囲としました。温室効果ガス排出量の算定方法に関する国際的ガイドラインである「GHGプロトコル」のスコープ3カテゴリーに基づき、削減への取り組みが可能な活動を優先した結果、全15項目のうち6項目を算定対象項目としました。

バリューチェーンCO2排出量は、各段階の活動量(原材料の投入量、エネルギー消費量、輸送量など)とCO2排出原単位の積の総和となりますが、このうち活動量については、キリングループが把握しているデータの使用を基本に、一部は業界団体による公表データを活用しました。また、CO2排出原単位については、公開されているデータベース(優先順位は国の提供するデータ、業界団体のデータ、産業連関表に基づくデータの順)を用いています。

メルシャンにおけるバリューチェーン全体での環境負荷削減の取り組み

メルシャンでは、国内外におけるボトリング、輸送、消費、廃棄など、商品のあらゆるライフサイクルにおいて、環境負荷を低減する活動に取り組んでいます。ライオンと共同開発したオーストラリアワインも含め、輸入ワインの一部においては、ボトルのかわりに大容量の専用バッグで海上輸送し国内でボトリングすることで、安定した品質のワインをご提供できると共に、海上輸送時のCO2排出量を60%削減しています。また、国産ワインでは、720mℓびんで従来より15g軽量化した284gの国産最軽量ワインびん(2010年8月現在)を採用しています。

さらに、「ワインのためのペットボトル」を採用することで、ガラスびんと比べ製造時および輸送時のCO2排出量を削減し、また、リサイクル可能な仕様とすることで資源の有効利用にもつなげています。

『フランジア』の3ℓバッグ・イン・ボックスにおいては、キリンビールとの共同開発によりパッケージを改善し、注ぎ残しを従来の約94%軽減することを可能としました。

キリングループ東日本大震災被災地支援活動
キリン食生活文化研究所
国連大学キリンフェローシップ
芸術文化支援活動
サッカー支援

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