使用した水をきれいにして戻すことも重要な課題です。キリングループでは、環境法令が求める以上の自主基準を設定し、排水負荷の最小化に取り組んでいます。
キリンビールの工場では、原料に由来した糖類、炭水化物を多く含む高濃度の排水と洗浄水などの低濃度の排水が発生しますが、これらの排水は調整槽に送られたあと、嫌気処理と活性汚泥法を併用して、安定的に浄化しています。
また、協和発酵キリンでは、排水処理プロセスにおいて高純度のリン酸を回収しています。回収したリン酸は農業資材などに活用されています。リン酸資源は世界的に不足しており、今後もこの技術を活用して原料としての用途拡大を図ります。
