今回のバリューチェーン全体のCO2排出量の算定結果によれば、41%が原料・資材の調達段階、16%がキリングループにおける製造段階、16%が営業・マーケティング段階、3%が物流段階、1%が廃棄・リサイクル段階からの排出でした。また、製造委託先からのCO2排出量が17%を占めることも分かりました。
今後は、CO2排出量削減の中長期目標のもと、算定されたバリューチェーンにおけるプロセスごとの排出量に基づき、引き続き「省資源」「省エネルギー」「環境提案商品」の取り組みを強化することで、効率的・効果的にCO2排出量を削減し、事業を通じた環境活動を推進していきます。


原料・資材(缶ふたの共通化)
キリンビールとサントリーは、アルミニウム使用量が少ない缶ふたを統一使用しています。

製造(再生可能エネルギー)
太陽光発電システムを導入するほか、バイオガスや風力発電の活用を進めています。

キリンビールは、横浜市が実施する「横浜市風力発電事業」の趣旨に賛同し、2007年4月から10年間「Y(ヨコハマ)─グリーンパートナー企業」として協賛しています。

物流(ペットボトルの自社製造)
キリンビバレッジでは、ペットボトルを原料の状態で購入し、自社工場でボトル製造を行うことで、成型ペットボトルの輸送に比べ、CO2排出量を削減しています。

営業・マーケティング(ヒートポンプ自動販売機)
キリンビバレッジでは、ヒートポンプ技術を応用した自動販売機を導入しています。

廃棄・リサイクル(バイオガス発電施設・アミタグループ)
キリンビバレッジでは、コーヒーかすなどの一部を京都府北部にあるバイオガス発電施設に提供しています。