2006年11月18日、福岡工場の水源地である小石原川上流地域に植林を実施しました。これにより、1999年より工場の水源地を対象に行なってきた水源の森づくりは、全国に11あるすべてのビール工場とグループ会社の水源地を一巡しました。
植林を行った東峰村の国有林には、“行者の杉”と言われる樹齢200年以上の杉の木が並び、中には樹齢600年を数えるものもあります。福岡県の水源を長く育んできたこの歴史のある森では、2004年の台風18号によって、数多くの木々が風倒木被害に遭いました。
当日は265人の参加者が、台風の被害が残る場所に、ヒノキ、ケヤキ、ヤマザクラの3種類の苗木を合わせて約1,200本植えました。雨がちらつく中、少し傾斜のきつい場所での植林でしたが、地元の小学生をはじめ、参加者の皆さんは元気いっぱいで活動を行いました。


以前から、会社が屋久島等で環境保全に取り組んでいることに関心がありました。いつか自分も参加したいと思っていたので実現して嬉しいです。もともと山登りが趣味ですし、土いじりも好きなので、今回の植林活動は趣味の延長のつもりで楽しんでいます。今日は子どもたちもたくさん参加していて素晴らしいですね。私もこうして中学生の孫をつれて来ましたが、会社がこのような環境保全に取り組んでいることを社員として誇らしく思います。(鹿毛さん) おじいちゃんとはよく一緒に出かけます。今日の話を聞いた時はちょっと面倒だと思いましたが、実際に山に来てみると面白いし、たくさんのみんなと協力してできるところも良いと思いました。(船木さん)

今日のように、普段はこうした作業に縁のない人たちと一緒に活動できるのは嬉しいですね。私は30年以上この仕事をしていますから、山に対する愛着は深いですよ。自分たちで自然をつくっていくようなところがこの仕事の醍醐味です。森林を育てるということはきれいな水や空気をつくることでもありますからね。でも、残念ながら林業関係は後継者がいなくて・・・。僕もあと20年もできないでしょうから、淋しいですね。今日は子どもたちもたくさん来ているので、この子たちにも是非、僕らが味わってきたような、自分が植えた木が育ってゆく喜びを体験してもらいたいと思います。

4年生以上に希望者を募り、環境パトロール隊を結成しています。月に一回を目安に地域の方と共に活動していますが、普段はゴミ拾いが活動の中心です。植林は今回が初めてですから、子どもたちにとって貴重な体験の場を与えてもらったと思っています。私たちの校区では、福岡工場があることでキリンビールさんに親しみを感じています。ビールはキリンと決めている父兄の方も多いんですよ!(窪田教頭先生) 今日は思っていた以上に楽しくて、来て良かったです。環境パトロール隊に入って活動するようになって、たくさんのゴミがポイ捨てされていることを知り、これではいけないと思うようになりました。環境を大切にするために、普段から、道に落ちているお菓子のゴミなどを時々拾っています。(合原さん)

せっかくなので子どもを誘ったところ、ふたつ返事でついて来ました。普段から、家族でサイクリングに出かけるなど、アウトドアに親しむ機会はあるほうだと思います。ただ、今日のように土に触れることは多くありませんので、新鮮なのか、掘って植えてという作業が面白いようですね。滑って転んだりするのをものともせずに喜んでやっています。子どもには自然を大切にするよう折に触れて言って聞かせているつもりですが、ビール会社の社員としても、きれいな水は製品づくりに欠かせないものですから、このような取り組みは重要だと思っています。 |
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