キリングループは事業を通じて生物多様性条約の実施に参画し、法令を遵守して生物多様性の恵みを世界中で生かせるように努力しています。
グループの持株会社であるキリンホールディングスは「日本経団連生物多様性宣言」の「宣言推進パートナーズ」として、また「生物多様性民間参画パートナーシップ」のメンバーとして、生物多様性により一層配慮した事業活動の推進に積極的に取り組んでいます。COP10パートナーシップ事業としては、キリンビールが議長企業を務める「エコ・ファースト推進協議会」が主催となり、「生物多様性公開シンポジウム in 名古屋」や「『エコとわざ』コンクール」を開催しました。「『エコとわざ』コンクール」では全国の小中学生から生き物に関する創作ことわざが数多く寄せられ、COP10の成功を側面から支援しました。
また、COP10では、遺伝資源へのアクセスとその利用から生じる利益の公正・衡平な配分に関する名古屋議定書が採択されました。キリングループでは、遺伝資源のアクセスに関するグループガイドラインを策定し、かけがえのない資源を適切なかたちで世界に役立てられるよう努めています。
キリングループ遺伝資源アクセス管理原則
| 1. | 生物多様性に関する国際的な合意を尊重する。 |
| 2. | 遺伝資源へのアクセスは資源提供国の事前同意を得て行い、来歴不明の遺伝資源の持ち込み及びその利用は、行わない。 |
| 3. | 利遺伝資源の利用は、これより生ずる利益の公正かつ衡平な配分を含め、国際条約に従い適切に管理する。 |

「生物多様性」を身近なこととしてとらえ、“大切にしたい生き物と自然”、“いろいろな生き物と一緒に生きる”を表現した創作ことわざを小中学生から募集。応募総数は484点にのぼり、優秀作品が表彰されるなど、子どもだけでなく親世代・コミュニティへも生物多様性の保全に向けた意識を広げることに貢献しました。