
パッケージは品質保護やお客様の利便性を高める機能を持つ一方、限りある資源を消費し使用後に廃棄物になることは事実であり、パッケージの環境負荷削減はキリングループの事業にとって大きな課題です。限りある資源を有効に使い、使用済みパッケージの発生抑制(Reduce)、再使用(Reuse)、再資源化(Recycle)の3Rを推進するため、キリングループでは、「環境に配慮した容器包装設計指針」を1998年に制定(2008年改訂)しています。
キリンビールのパッケージング開発センターでは、パッケージ機能の向上と環境負荷の削減を両立する技術の開発に取り組んでおり、パッケージの軽量化・減容化、環境負荷の少ない素材やリサイクルしやすいパッケージなどの技術をグループ全体に展開しています。
キリングループでは、これまでにキリンビールでのビール用軽量リターナブル大びんの導入や、缶の薄肉化、缶ふたの径の縮小化(204径缶)、キリンビバレッジでの2ℓペットボトルの軽量化など、各種パッケージの重量削減を進めてきました。また、キリンビバレッジの「キリンハイパー」の容器にリサイクル可能なカートンを採用するなど、使用済みパッケージを分別・リサイクルしやすくし、リサイクル率の向上にも取り組んでいます。さらに、二次包装の削減についても、流通や販売店の協力のもとに削減に取り組んでいます。

※ 「キリン生茶」「キリンアミノサプリ」などに38g、「キリンアルカリイオンの水」に35gを導入。
キリンビールの最軽量缶
キリンビールでは、2011年、製缶3社と共同で350mlビール缶を従来の15gから7%削減した14gの業界最軽量の缶を開発しました。今年末までに500mℓ缶でも採用します。
今後、軽量缶への切り替えを進めることにより、製造工程のアルミ使用量およびCO2排出量を削減します。

350mℓ缶6缶パックカートン
板紙の面積を小さく、厚みを薄くすることで、6%軽量化しました。

キリン ハイパー アルミを使用しないカートン
紙パックとしてリサイクルできるよう、2004年より、アルミを使わない紙製のカートンに変更しました。