キリングループでは、コンプライアンスをCSRの基盤と位置付け、「法令だけでなく、社内外の諸規則・ルールおよび社会規範を遵守し、法的責任と社会が求めるより倫理的な責任を果たすこと。それにより、予期せぬ損失や信用の失墜を防止し、ステークホルダーのキリンホールディングスに対する信頼を維持・向上させること」と定義しています。
グループ全体のコンプライアンスの取り組みは、「グループリスク管理委員会」が推進・統括しています。グループ各社では、コンプライアンスをリスクマネジメントの一環として位置付けることにより、取り組みの確実な実行を図っています。

キリングループのコンプライアンス・ガイドラインは、法令の遵守に加え、社会から倫理的に求められる「何をするべきか」「何をしてはならないか」といった具体的な行動を定めたものです。従業員一人ひとりがコンプライアンス・ガイドラインの具体的な内容について、より身近にとらえ、理解できるよう、キリングループ コンプライアンス・ガイドライン「The RULE.」というハンドブックにまとめ、国内および一部海外の連結子会社の従業員に配布しています。海外・国内も含め、社会的要請の変化に適応し、随時見直しを行っています。
キリングループでは、従業員一人ひとりのコンプライアンス意識の向上と実践が大切であると考え、国内および一部海外の連結子会社の従業員を対象に、毎年継続して、コンプライアンス研修を行っています。コンプライアンス研修では、従業員同士のディスカッションを通じてコンプライアンスは決して他人事ではないこと、良い情報だけでなく、悪い情報も迅速かつ正確に報告すること、オープンでフェアに行動すること、というコンプライアンスの基本を理解し、社会の変化に対する感性を身につけることを目指しています。
リングループでは、コンプライアンスなどに関する相談窓口(ホットライン)を設置しています。ホットラインには、社内相談者が窓口を務める社内ホットラインと、社外の第三者が窓口の社外ホットラインの2種類があります。社外ホットラインは、相談の受け付けを外部の専門機関に委託するもので、通報に対する安心感をさらに高めた制度です。
