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「キリンシート」活動レポート

「キリンシート」活動レポートでは、今年で3年目をむかえた「キリンシート」のプログラムにかかわるさまざまな人たちをご紹介します。第2弾のレポートは、コンサート会場で、「キリンシート」に来場した盲学校・視覚特別支援学校に通学する生徒たちに対して、受付や座席案内などを行い、「キリンシート」の活動を支えている「ボランティアスタッフ」(キリングループの従業員)のコンサート会場での1日に密着しました。
(2010年6月18日「KIRIN presents レ・フレール×熊谷和徳コンサートツアーDAN!DAN!DAN!!」東京公演にて)

Vol.2 「キリンシート」ボランティアスタッフ

時間が経つに連れて会話が弾む様になり、嬉しかったです。
いろいろなことを考えるきっかけになりました。

-17:00 ボランティアスタッフが会場に集合。自己紹介とミーティングが始まります。

今回のボランティアスタッフはキリングループ各社から4名が参加。まずは自己紹介から今日の活動はスタートしました。普段の仕事内容など、笑顔で話しながら和やかな雰囲気に。しかし、そのあとのミーティングでは雰囲気が一転。座席案内など活動の流れを把握するために、真剣なまなざしで説明を聞いています。ご案内する際の動作ひとつひとつを細かくシミュレーションしながら、最終確認を進めます。

-18:00 いよいよ開場。「キリンシート」来場者の方々がいらっしゃいます。

「キリンシート」受付と座席への案内、それぞれに分かれて、来場された方を案内します。荷物をクロークへ預ける方、飲み物を買う方など、さまざまな状況にも柔軟に対応。案内する際は歩くペースや通路の段差に配慮したり、説明する際はゆっくり丁寧に話したり、とスムーズな対応で迎えます。

-19:00 コンサート開演。来場者の方々は演奏を楽しんでいる様子です。

会場のライトが消え、レ・フレールと熊谷和徳さんが舞台の上に登場!ついに開演を迎えました。会場内は盛り上がっていますが、そのなかでボランティアスタッフの役目は、来場された方が安心して演奏を楽しめること。何か要望があった際にはすぐに対応できる様、キリンシートのすぐ近くで見守りながら、皆で一緒に演奏を楽しんでいます。

-20:00 コンサートの休憩時間。休憩に出る方々をご案内します。

コンサートの中盤、休憩時間を迎えると、ボランティアスタッフはすぐに席を立ち、来場者の方に目を配ります。そのなかで席を立つ人がいると、荷物を持ったり、通路の椅子をたたんだり、と通りやすい様にしっかりと対応。また、案内しながら笑顔で話している姿がとても印象的で、お互いに打ち解けてきた様子です。

-21:00 コンサートが終演しました。「キリンシート」来場者の方々も会場をあとにします。

拍手がずっと続くなか、コンサートは大盛況のうちに終了!アンケートに答えていただいた後、「キリンシート」来場者の方々を館内から出口へと案内します。お帰りになるたくさんのお客様がいるなか、手を添えるなど注意を促しながらゆっくりと案内。最後の一人まで手を振ってお見送りし、楽しい夜を締めくくりました。お別れの際は皆さん少し寂しそうな表情です。

-21:20 終演後のミーティング。今日一日、おつかれさまでした。

お見送りのあと、再度集合してミーティング。今日一日の活動を振り返りました。次回のキリンシート・プログラムをさらに良くするために、参加してみての感想や改善点などを話し合いました。スタッフそれぞれ異なる感想や意見を交換し合うとても興味深いミーティングとなり、最後には今日参加したスタッフ全員で写真を撮影。「おつかれさまでした!」の一言で、解散となりました。

ボランティアに参加した感想を聞きました。

-今日、参加しようと思ったきっかけをお聞かせください。

「最近はボランティア活動に参加していなかったのですが、テレビで見て興味を持っていた“レ・フレール”をきっかけに、参加しようと思いました。」 「趣味を通じて知り合った方に視力が弱い方がいて、その方と接しているうちに、私にもできることがあるんだ、と思うようになり、ボランティアに興味を持ち、参加しました。」

-参加してみての感想をお聞かせください。

「気づかいとは何か、ということを考えるきっかけになりました。気をつかおうという意識で過剰に対応してしまったり、また、過剰にしないようにと思い、体に手を添える代わりに声をかけたら驚かせてしまったり。答えはわかりませんが、もっと相手の立場になって考えてみることが大切だと感じました。」 「キリンシートのプログラムで以前レ・フレールのコンサートに来たことをきっかけにピアノを始めた、というエピソードを話してくれました。打ち解けて、会話が弾む様になったことがとても嬉しかったです。」

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