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トップメッセージ

磯崎社長

先進国では、少子高齢化等の影響により経済のパイが伸び悩み、ブラジル等の新興国では、足元において経済成長が鈍化する厳しい環境の中で、企業間の競争はますます激化の様相を呈しています。
このような経済環境下で、ものづくり企業が企業価値を向上し続けるためには、いたずらに目先のボリュームを追うのではなく、社会にとって価値が高いとお客様に感じていただけるような価値創造主導型の成長へと転換していくことが重要となります。
こうした考え方のもと、キリングループは、長期経営構想を「新KV2021」に進化させ、その実現に向けた第一段階のアクションプランである「キリングループ2016年-2018年中期経営計画」(以下、2016年中計)をスタートさせました。2016年中計では、ビール事業の収益基盤強化に資源を集中するとともに、ブラジルキリン、キリンビバレッジなどの低収益事業の構造改革を徹底的に実行すること、医薬・バイオケミカル事業を飛躍的に成長させていくことを骨子としています。また、キリングループが持つ優位性のある技術基盤を活用して、競争軸を「ボリューム(量)」から「バリュー(価値)」へ変える取り組みを加速させていきます。
2015年度においては、①主力ブランドへの集中投資により、低下し続けていた国内ビール類のシェアが反転・上昇したこと、②国内ビール市場で成長を続ける機能系カテゴリーのシェアが一段と向上したこと、③医薬・バイオケミカル事業が新薬の伸長などにより大幅増益になったことなどの大きな成果が見られたほか、ブラジルキリンの徹底した構造改革に着手しました。ブラジルキリンの業績悪化により減損処理を実施したことで最終損益は赤字となりましたが、価値創造主導型の成長とメリハリをつけた経営資源の配分には確かな手ごたえを感じた一年となりました。
キリングループは、技術優位性を活用した価値創造を加速し、競合他社との一層の差異化をスピードと実行力をもって進めていきます。技術力と組織能力を基盤に、「社会的価値の創造」と「経済的価値の創造」を両立することにより、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現することができるものと私は確信しています。
ステークホルダーの皆様には、新たな成長ステージに入ったキリングループの戦略の妥当性を《本報告書》でご理解いただき、一層のご支援・ご鞭撻を賜れば幸いです。

代表取締役社長

代表取締役社長 磯崎 功典

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