キリングループの長期、中期、単年度の事業計画についてご説明しています。

目指す姿
- 企業価値の向上: 「信頼」と「躍進」のブランドとして、KIRINグループ企業価値の向上
- 成長の実現: 各事業は独自の強みを基盤に自立し、3つの成長シナリオの実現を目指す
- 酒類事業と飲料事業の綜合的な連携を強め、確固たる収益基盤を築く
- アジアの複数市場において、グループ内やパートナー企業との連携により事業成長基盤を築く
- 技術力を結集し、酒類・飲料と医薬をつなぐ「食と健康」領域において新たな主力事業を築く
- 信頼される企業グループ: 大地の恵みを糧に業を営む企業グループとして、地球環境保全をはじめとした社会的な役割を主体的に果たし、安心で快適な社会の維持発展に貢献する
- グループの基本姿勢3C: 「挑戦」「達成責任」「協働」を基本姿勢として、一人一人が能力をいかんなく発揮し、競争優位の原動力となる
到達目標(連結)
- 売上高
- 3兆円(酒税込み)、2兆5千億円(酒税抜き)
- 営業利益率
- 10%以上(酒税抜き)
- 海外比率(売上高および利益)
- 約30%(酒税抜き)
基本方針
「技術力」と「顧客関係力」を両輪としたキリングループの強みづくり
KIRINブランドへの貢献視点を加えたグループ経営の推進
基盤事業の強化と、飛躍的な成長のための3つのシナリオの実現
純粋持株会社制の導入による新たなグループ経営体制の構築
グループCSRの推進とグループ組織運営改革
「お客様本位」「品質本位」を追求する上で、キリングループの強みの両輪を「技術力」と「顧客関係力」と考え、それぞれを強化するとともに相互連鎖を高めます。
「技術力」とは、発酵・バイオの先進技術やモノづくり・品質へのこだわりと、お客様のニーズを商品・サービスに反映させるリサーチ・マーケティング力をあわせたものと考え、「顧客関係力」はお客様との双方向コミュニケーションを全ての業務に組み込むことと、お客様の心理・嗜好の研究により、お客様を常に感じ信頼関係を構築していることと捉えています。
これらを強みとして、キリングループならではの価値提案を実現していきます。
KIRINが「信頼」と「躍進」のブランドとしてお客様から支持されるとともに、グループの求心力としての役割を果たすべく、一層のブランド価値向上に取り組みます。
そのため、財務的な視点にブランド貢献の視点を加え、各事業がキリングループの企業価値向上に果たす役割を明確にしたグループ経営を推進します。
また、2007年の創立100周年に向けて、KIRINブランドのあるべき姿を明確にし、新たな経営理念やグループスローガンなどの理念体系について再構築を進めます。
キリンブランドについて
キリングループの基盤事業である国内酒類事業を磐石な体制にするとともに、グループR&Dや生産技術の強化、積極的な投資などにより、綜合飲料グループ戦略と国際化の推進、健康・機能性食品事業の構築といった3つの成長戦略に取り組むことで、飛躍的な成長の実現を目指します。
- 基盤事業である国内酒類事業の再成長
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キリングループの強みとして「技術力」と「顧客関係力」を発揮し、魅力的な商品提案や販売方法の開発のほか、今後の市場環境の変化を捉えて新たな需要を創出するカテゴリーを提案するなど、進化した総合酒類戦略を展開していきます。
また、今春から国内酒類カンパニーに新設したSCM※1本部を中心に、バリューチェーン※2全体を視野に入れた価値の創造とコスト構造改革を進めるとともに、開発・提案型の営業活動を一層強化することにより、キリングループの強みをいかしたお客様の期待に応える新しい価値の創造に取り組みます。
あわせて、取引環境の整備など業界の活性化を牽引し、常にアルコール市場をリードしていきます。
※1 商品が消費者などに届くまでの、受発注から資材の調達、製造、運搬、流通、販売といった供給活動の流れを統合的に管理すること
※2 商品が消費者などに届くまでの過程で生じる付加価値の連鎖のこと - 綜合飲料グループ戦略の推進
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事業を取り巻く市場のボーダレス化に対応し、グループシナジーの最大化を実現するため、市場を酒類と飲料をあわせた全体で捉え、酒類事業と飲料事業の連携を拡大する綜合※3飲料グループ戦略を推進します。
ブランドマネジメントや国際事業、外部との提携、新規事業開発といった経営戦略面をはじめ人事、R&Dのほか、事業におけるバリューチェーン全体での連携を強化し、お客様の期待に応える価値の創造を目指します。
現在も、キリンビバレッジ社との商品開発機能の集約やビール工場での飲料製造、グループ会社のキリンコミュニケーションステージ社による共同マーチャンダイジング活動のほか、海外ではキリンビバレッジ社のグループ会社を通じて「キリンチューハイ氷結」を展開するなどの連携を進めています。
今後は綜合飲料グループ戦略により、成長分野に積極的に資源投入し、よりダイナミックな事業展開でお客様の支持最大化を目指します。
※3 「綜」は、織物の世界で使われる言葉で、織り機の中で複雑に組み合わされた糸を調整しながら、横糸を通す空間を作る用具のこと。単純にまとめるという意味の「総」ではなく、高い次元で統合する意味を込めて「綜合」とした。 - 国際化の推進
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アジア・オセアニアでのリーディングカンパニーとなり、2015年の目標海外比率30%を実現することを目指し、国際化を推進します。アジア・オセアニアの中でも高い成長性が期待される中国およびASEANを中心に事業拡大を進め、新たな成長基盤の確保と、中国の麒麟(中国)投資有限公司やサンミゲル社、ライオンネイサン社などのグループ会社との連携によるグループシナジー拡大を目指します。
また、「技術力」と「顧客関係力」をキリングループの強みとして現地化を推進し、地域の文化やニーズを反映したお客様にとって魅力のある商品・サービスを提供することで、「食と健康」領域でお客様の生活価値の向上に貢献していきます。 - 酒類、飲料、医薬に次ぐ健康・機能性食品事業の構築
- (※2008年5月より戦略を見直しています)
飛躍的な成長を実現するために、「食と健康」領域の中で、健康・機能性食品事業を酒類・飲料・医薬に次ぐ新たな主力事業分野と位置付け、社長直轄のグループ横断プロジェクトを発足しました。(2008年5月)
このプロジェクトでは、グループ全体の健康・機能性食品領域の戦略シナリオ策定と、総合プロデュース機能を担い、特定健康機能の食品事業という狭い領域に限定せず、カテゴリー横断的に高付加価値戦略を進めます。
「KV2015」で掲げている飛躍的な成長を実現するため、各事業とグループ本社の役割と責任を明確にしたマネジメントスタイルに変更します。
2007年7月に純粋持株会社制を導入し、国内酒類事業、飲料事業、医薬事業などの各事業会社を並列に配し、成長戦略の推進に適した組織構造を構築します。
新体制に向けては今後、株式公開買付けにより飲料事業会社であるキリンビバレッジ社を完全子会社化し、国内酒類事業、医薬事業は会社分割により分社化するほか、経理、人事などのグループ共通の間接業務を取りまとめて同じく分社化します。
なお、新会社の名称・資本金といった各会社概要は今後検討していきます。
社会環境が大きく変化し、事業の競争環境がグローバル化するとともに様々な業界再編が進む中では、グループ総合力によるダイナミックな経営が求められます。
今回の純粋持株会社制の導入により、グループ全体の経営資源を各事業領域の成長戦略に基づいて大胆に資源配分するほか、酒類事業、飲料事業をはじめとした事業間での一層のシナジー拡大により、グループプレミアムの創出を図ります。
あわせて各事業では自主性・機動性を高めて従来の成長スピードを超える飛躍的な成長を目指します。
持株会社では、機能をグループ全体の経営戦略機能とそれに伴う専門サービス機能に絞り込んでスリム化し、成長機会となる投資案件の発掘と適切な優先順位付けによるグループ最適の投資判断、R&Dの技術成果や知的財産のグループ全体での活用推進、新規事業の創出と育成、事業間シナジーの促進を担います。
各事業会社では、権限の委譲と同時に責任を明確化し、市場に密着して環境変化への対応スピードを向上させることで自律的な成長を図ります。
あわせて、柔軟な資源配分とそれに伴う投資などにより、一層の成長を目指します。
また、複数の事業に関わる汎用性のある専門サービス機能と標準化されたグループ共通業務は、分社する機能分担会社に集約し、人材やスキル面でのグループ経営効率とコスト効率の向上を図ります。
キリングループは、大地の恵みを糧に事業を行なう企業グループとして、地球環境保全をはじめとした社会的な役割を主体的に果たし、安心で快適な社会の維持発展に貢献していきます。CSRを“社会から信頼をいただくための取り組み”と捉えて、グループ全体で推進していきます。
また組織運営においては、「挑戦(Challenge)」「達成責任(Commitment)」「協働(Collaboration)」の3Cを基本姿勢として、社員一人一人が能力をいかんなく発揮し、2015年に向けた成長の原動力となることを目指します。

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長期経営構想 リリース(2006年5月11日発表)
説明会資料 (2.56MB)
- 経営計画に関するIRページ
- 経営方針 経営計画報告会
- 関連資料
- キリンビール 2012年事業方針
- メルシャン 2012年ワイン事業方針
- キリンビバレッジ 2012年事業方針

