2008年7月15日

芸術文化支援を通じた社会貢献の新たな取り組みを展開
〜 ピアノデュオ レ・フレール「ピアノ・ピトレスク」コンサートツアーに特別協賛し、
各地の盲学校・視覚特別支援学校に通学する児童・生徒に「キリンシート」を提供 〜

 キリンホールディングス株式会社(社長 加藤壹康)は、CSRの一環として、芸術文化支援を通じた社会貢献活動に取り組みます。今回は、2008年9月3日から2009年2月28日の期間に全国25カ所で公演するピアノデュオ「レ・フレール」の「ピアノ・ピトレスク※1」コンサートツアーに特別協賛し、11カ所(350シート予定)で各地の盲学校・視覚特別支援学校に通学する児童・生徒を中心に一部座席を「キリンシート」として提供します。

  • ※1 フランス語の「ピトレスク(pittoresque)」(=「絵のような」、「絵の主題としてふさわしい」といった意味)という語を「ピアノ」につなげた造語。

 キリングループは、社会と共生する企業市民として、社会との絆づくりのための社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。今回はピアノデュオ「レ・フレール」のコンサートツアー協賛を通じ、地域社会の幅広いお客様へ気軽に音楽に親しんでいただく場を提供します。また、コンサートが開催される近隣地域の盲学校・視覚特別支援学校に通学する児童と生徒を対象に座席の一部を「キリンシート」として提供します。「キリンシート」では、座席案内や資料の説明など、鑑賞を支援するボランティアスタッフをグループ従業員から募集する予定です。

 「レ・フレール」は、これまでのピアノのイメージを新たなものにする独自のプレイスタイルで、お客様に音楽性やパフォーマンス共にお楽しみいただく音楽活動を展開しているピアノデュオです。性別や年齢を問わない幅広い世代を対象に活動し、乳幼児同伴の家族連れなども気軽にコンサートに参加できるほか、普段ピアノ公演などの少ない地域でも活動しています。
 今回の「キリンシート」の企画は、芸術文化支援を通じた社会貢献活動として、より幅広いお客様に芸術文化に親しんでいただける機会を提供していきたいという当社の想いと、「レ・フレール」の活動趣旨が一致したことから、両者で取り組んでいくことが決定しました。

 キリングループは「おいしさを笑顔に」をグループスローガンに掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。

【出演者プロフィール】
  • ・名前:「レ・フレール」
  • ・プロフィール:レ・フレールはフランス語で「兄弟」という意味。2002年に斎藤守也(兄)と斎藤圭土(弟)によるピアノユニット「レ・フレール」を結成。守也が得意とするバラードと、圭土が得意とするブギーにレ・フレールのテイストを加えることで、これまでピアノが持っているイメージを新たなものにする独自のスタイルを生み出した。1台のピアノを2人で自在にダイナミックに操る「キャトルマンスタイル※2(1台4手連弾)」と呼ばれる独自のプレイスタイルはこれまでの「ピアノ観」を新たなものにする。「ピアノが歌い、踊りだす・・・」そんなことばがぴったりな熱いサウンドは、子供からあらゆる年齢層まで楽しめるソウルフルな空間を創り続け、現在国内のみならず海外からも注目を集めている。

  • ※2 「キャトルマン」はフランス語で「4本の手」=「連弾」のことを言う。通常2本の手で成し得ない可能性を4本で探りながらできたレ・フレールのプレイスタイルを「キャトルマンスタイル」と名付けた。

レ・フレール 「ピアノ・ピトレスク」コンサートツアー開催概要

1. 名称 「レ・フレール コンサートツアー ピアノ・ピトレスク Special Supported by KIRIN」
2. 特別協賛 キリンホールディングス株式会社
3. 出演者 レ・フレール
4. 内容 9月3日のツアー初日に発売する全曲オリジナルのアルバム「Piano Pittoresque / ピアノ・ピトレスク」(ユニバーサルミュージック)から中心に演奏予定。
5. 開催場所・スケジュール
  • ※入場料・チケットのお問い合わせは開催場所によって異なります。
  • ※開催場所・日程については変更の可能性があります。
6. 「キリンシート」に関するお問い合わせ先
「キリンシート」事務局
  • ・電話:03−6408−2464 / FAX:03−6408−2463
  • ・e-mail: k-seat@maxradian.co.jp
  • ・受付時間:10:00〜17:00(土・日・祝日は除く)担当:中田、斧澤(おのざわ)