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2009年3月27日

2009年度「国連大学キリンフェローシップ」プログラムを支援
〜アジアの一員として、途上国の食糧問題の自主解決を支援するとともに、
「食と健康」領域での「アジアR&Dネットワーク」を構築〜

 キリンホールディングス株式会社(社長 加藤壹康)は、創設17年目を迎える「国連大学キリンフェローシップ」を2009年も継続して支援します。また、4月2日には、国際連合大学本部(東京都渋谷区)にて2008年度プログラムの修了式を開催します。

 このプログラムは、当社が社会との共生をテーマとし、国際貢献を目指して1993年から継続的に支援しているもので、これまでアジアの9カ国から78名の研究員を受け入れてきました。2009年度は、新たに5名のフェローをフィリピン、インド、インドネシア、中国、タイの5カ国から1名ずつ受け入れます。
 プログラムを修了したフェローたちは各国で活躍しており、その活躍はアジア諸国の「食と健康」領域の振興、発展につながっています。

 アジア諸国が、経済発展を遂げる一方でいまだ多くの食糧問題を抱える中、このプログラムでは、フェローたちが食品科学分野における基礎研究、応用技術の研究を行い、習得した知識と技術をそれぞれの国で普及させ、社会に貢献することを目的としています。
 2009年度のフェローも、自国で取り組んできた研究テーマを、日本での研修を通してより深めることを目指します。また、当社は、これまでのフェロー支援を通して培った研究者や識者とのネットワークを活用することで、各国研究機関との「アジアR&Dネットワーク」を構築し、「食と健康」領域での価値提案につなげていきたいと考えています。

 「国連大学キリンフェローシップ」に参加する研究者は、アジアの各大学や研究機関の推薦を受けた優秀な代表者の中から、国際連合大学とその提携機関の一つである独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所(茨城県つくば市)により選出されます。フェローたちは、その研究所で1年間の研修活動を行うほか、学会・国際シンポジウムなどへの参加を通じて見聞を広め、ネットワークを構築します。また、当社の研究所、工場ならびに国内の大学研究室などへの訪問を通じて、日本の文化や社会についての理解も深めていきます。さらに、1年間の研修活動を終えた後も、帰国後2年間にわたって研究開発に要するフォローアップ支援費を支給することで、日本とアジア諸国との学問領域を超えた長期にわたる交流に貢献します。

 キリングループは、「おいしさを笑顔に」をグループスローガンに掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。

「2008年度フェロー」(2008年4月〜2009年3月修了)

・ナズマ シャヒーン <バングラデシュ>
所属
:ダッカ大学 教授
研究テーマ
:バングラデシュ固有食物における機能性の探索
・ウメーッシュ ヘッバー <インド>
所属
:国立中央食品技術研究所 研究員
研究テーマ
:最新の熱加工技術の高品質食品製造への応用
・ムンクツェツェグ バーター <モンゴル>
所属
:モンゴル科学技術大学 研究員
研究テーマ
:牛の内臓およびモンゴル在来植物から調製した微量栄養素を含む添加パウダーの研究
・レイチェル ラモス エラノ <フィリピン>
所属
:国立食品開発センター 研究員
研究テーマ
:生食野菜からの食中毒原因微生物の検出と制御
・プラムアン サイトーン <タイ>
所属
:カセサート大学 食品開発研究所 研究員
研究テーマ
:バイオエタノール製造に適する酵母の開発に関する研究

「2009年度フェロー」(2009年4月〜2010年3月)

・エディス サン ホアン  <フィリピン>
所属
:国立食品開発センター 研究員
研究テーマ
:熱加工による生鮮食品の品質改善ならびに副産物の有効利用
・ババサヘブ ボーセ <インド>
所属
:国立中央食品技術研究所 研究員
研究テーマ
:茶および植物由来の食品・飲料等からの生理活性物質の単離および評価
・レオポルド ネルワン  <インドネシア>
所属
:ボゴール農業大学 講師
研究テーマ
:食品および農産物の加工工程からの副産物の膜処理
・レン コウチュウ <中国>
所属
:西北農林科技大学 准教授
研究テーマ
:酵素で誘導した大豆凝固物の諸性質に及ぼす糖質成分の影響
・プラジョンウェ サタマリー  <タイ>
所属
:カセサート大学 食品開発研究所 研究員
研究テーマ
:米粉の難消化性澱粉増強技術の開発

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