2009年5月20日

台湾でもキリングループの力を結集し、綜合飲料グループ戦略を推進!
〜台湾におけるキリンビバレッジ商品の販売拡大について〜

 キリンビバレッジ株式会社(社長 前田仁)は、台湾市場への同社商品の販売拡大を目指し、キリンホールディングス株式会社(社長 加藤壹康)の海外事業会社である台湾麒麟啤酒股份有限公司(台北市、董事長 平岡敬規)の販売チャネルを活用した輸出販売を2009年5月20日から開始します。品質面において高い評価をいただいている日本製品を台湾市場に投入することで、同市場でのキリンビバレッジ商品のプレゼンスアップを図るとともに、キリングループが推進する国際綜合飲料グループ戦略を台湾市場でも展開します。

 キリンビバレッジ社は、2005年7月より「キリン 午後の紅茶」で台湾市場に進出し、市場分析を実施してきました。その結果、「食の安全・安心」への関心が高まる中、台湾市場において日本の飲料ブランドへのニーズがあるとともに、近年ではお茶系飲料が伸長していることがわかりました。
 この結果を踏まえ、キリンビバレッジ社では、台湾での取り扱いアイテムを「キリン 午後の紅茶」に加え、「キリン 生茶」「キリン 潤る茶」に拡大します。また、アイテム拡大にともない、台湾にあるグループ事業会社の台湾麒麟啤酒社が、輸入・販売を行なうことで、現地での営業力およびマーケティング力の向上が期待されます。

 台湾麒麟啤酒社は、台湾における輸入ビールの中でトップクラスの販売量を誇るキリンブランドの輸入・販売を、1988年から21年にわたり担っています。今回、台湾麒麟啤酒社がこれまで培ってきた営業力を最大限に活用し、CVSを中心とした店頭でのキリンビバレッジ商品の販売拡大を目指します。さらに今後も、順次キリンビバレッジ社の取り扱いブランドを増やすことで、台湾の飲料市場のさらなる活性化にも取り組みます。

 キリングループは、「おいしさを笑顔に」をグループスローガンに掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。

■キリンビバレッジ商品の台湾への導入概要

1. 輸出商品 「キリン 午後の紅茶 ストレートティー」、「キリン 生茶」、「キリン 潤る茶」
2. 発売時期 2009年5月20日
3. 発売地域 CVSチャネルを中心とした台湾全域
4. 発売品種 500ml

■台湾麒麟啤酒股份有限公司

1. 社名 台湾麒麟啤酒股份有限公司
2. 所在地 台北市
3. 董事長 平岡敬規
4. 事業内容 台湾におけるキリンブランド商品、清酒の輸入・販売
以上