2010年1月26日

キリンの健康プロジェクトから「キリン プラス-アイ」第一弾商品発売
〜グループの力を結集し、“お客様がいくつになっても
おいしい食生活を楽しめる喜び”を提供します!〜

 キリンホールディングス株式会社(社長 加藤壹康)は、グループ企業との連携により、“キリンの健康プロジェクト”の活動を展開し、お客様の身近な健康ニーズに応える新たな価値を提供します。2010年4月に、グループ企業4社よりグループ横断ブランド「キリン プラス-アイ」の第一弾商品を発売します。

 キリングループは、大地の恵みを糧に業を営む企業グループとして、「食と健康」の新たなよろこびを提供すべく様々な活動を展開しています。その一環として、「健康」を自分ひとりのものと捉えるのではなく、周囲の人たちや家族、地域など社会と幸せに繋がっていく「豊かな生活の源泉」と捉え、「おいしさ」「楽しさ」に「健康」の概念を加えた新たな価値を「キリン プラス-アイ」ブランドの下、飲料・食品など様々な形態の商品でお客様に提供していきます。

 近年、健康志向の高まりにより、健康・機能性食品市場は拡大してきましたが、今後は、健康を意識する層がより広がることにより、お客様の健康に対する価値観やニーズが多様化するものと思われます。この様な変化に対応すべく、グループ初の横断プロジェクトである“キリンの健康プロジェクト”が発足しました。
 このプロジェクトでは、各社の強みを生かしながら、機能性素材の研究開発および商品の開発・生産・販売など、バリューチェーン毎にグループ横断で連携する体制を構築し、商品コンセプトや商品価値の中核となる機能性素材の共通化などを通じて、健康・機能性食品事業におけるグループシナジーを創出していきます。

 「キリン プラス-アイ」第一弾商品は、グループ企業4社(キリンビール社、キリンビバレッジ社、小岩井乳業社、キリン協和フーズ社)より飲料・食品形態で計8アイテムを発売します。各商品に共通する機能性素材として、協和発酵バイオ社が独自に研究開発し、製造を担う「回復系アミノ酸オルニチン」を使用し、仕事やプライベートに忙しい日々を送る、30〜40歳代のお客様を中心に、いくつになっても、元気においしい食生活を楽しむための商品を様々な形態で提案します。

  • ※ オルニチンは体内で使われても自らがオルニチンに戻るので回復系アミノ酸と呼びます。食品の中に微量に含まれ、人間の体の中にも存在するアミノ酸です。「しじみ」に多く含まれていますが、食品から摂取しづらいと言われています。

 なお、今後は連携するグループ企業を拡大し、グループで総力を結集して多様な健康ニーズに応え、日常的に、おいしく、手軽に楽しめる商品を提供していきます。

 キリングループは「おいしさを笑顔に」をグループスローガンに掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。