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2010年12月22日

キリン食生活文化研究所 レポートVol.29
2009年世界主要国のビール消費量

〜アジア好調、消費量は10年で1.7倍。ブラジルはロシアを抜き、初の3位に〜

 キリンホールディングス株式会社(社長 三宅占二)のキリン食生活文化研究所では、世界各国のビール協会などに対して独自に実施したアンケート調査と最新の海外資料に基づき、2009年の世界主要国、地域および各国民一人当たりのビール消費量をまとめました。この調査は1975年分から統計開始しています。

トピックス
世界の総消費量は、約1億7,727万kl。前年比は0.1%増と24年連続の増加。東京ドームをジョッキに見立てると、約143杯分に相当。
国別では、中国(前年比7.8%増)が7年連続で世界No.1。ブラジル(前年比4.4%増)がロシア(前年比8.3%減)を抜き、初の3位となった。
地域別では、アジア(前年比5.7%増)が堅調に伸びる一方、ヨーロッパは前年比6.1%減、北米は前年比1.7%減となり、アジアがさらに構成比を拡大した(32.8%)。

 2009年の世界のビール総消費量は、前年より約11万kl(大びん633ml換算で約1.7億本)増え、約1億7,727万kl(前年比0.1%増、大びん換算で約2,800億本)で、24年連続の増加を記録しました。東京ドームをジョッキに見立てると、約143杯分(東京ドーム1杯は約124万kl)に相当し、前年から約0.1杯分増加となりました。

1.国別ビール消費量 (表1)
 国別では、中国が2003年から7年連続で1位となりました。
 ブラジル(前年比4.4%増)がロシア(前年比8.3%減)を抜き、初の3位となりました。ロシアが前年を割ったのは、1998年以来11年ぶり。
 日本は昨年と同じく7位。少子高齢化、嗜好の多様化などの影響により、2.1%の減少となりました。
2.地域別ビール消費量(表2)
 地域別では、アジア(前年比5.7%増)が伸びる一方、ヨーロッパは低迷する経済の影響を受け前年比6.1%減、北米は前年比1.7%減という結果となりました。また、中南米(前年比1.4%増)は構成比を15.5%に拡大し、北米を抜き3位となりました。
 構成比を32.8%に拡大したアジアは、中国(前年比7.8%増)やベトナム(前年比14.2%増)、インド(前年比10.0%増)などが貢献。
 ヨーロッパは、最大の消費国であるロシア(前年比8.3%減)に加え、昨年は好調であったポーランド(前年比9.5%減)、ウクライナ(前年比7.0%減)、ルーマニア(前年比12.9%減)などの東欧諸国もマイナスとなり、前年比6.1%減となりました。
3.国別一人当たりビール消費量(表3)
 チェコは17年連続で1位となりました。また上位35カ国のうち、昨年より消費量の伸びた国は7カ国のみでした。日本(46.9L)はアジアでは最も一人当たり消費量が多いものの、大びん(633ml)換算で、前年比約1.5本減少しました。
  • 注:日本の消費量については、ビール・発泡酒・新ジャンルの合計。
  • 注:前年(2008年)の値は、今回の調査時点で変更されている場合、新しい値を使用。
  • 出典:各国ビール協会などへのアンケート調査(当社が実施したもの)
    The World Beer Market: The 2010 Survey (ERC Group)
    The Barth Report Hops 2009/2010 (BARTH-HAAS GROUP)

(表1)2009年 国別ビール消費量

【解説】

  • 世界の総消費量は、約1億7,727万kl。低迷する経済の影響を受けたものの、前年比は0.1%増と24年連続の増加。
  • 中国は、2003年から7年連続で1位。一人あたりの消費量は、都市部と内陸部で差が見られるが、人口増加や経済成長に伴う生活水準の向上などにより、飲用層は拡大している。
  • 近年大幅な伸びを示していたロシアは、世界的な経済危機の影響を受け、前年比8.3%減となった。ロシアが前年を割ったのは、1998年以来11年ぶり。
  • ブラジルは、国内投資の増加による安定的な経済成長、またスポーツイベントなどの増加により、前年比4.4%増、ロシアを抜いて初の3位となった。
  • 日本は、順位に変動は無いものの、少子高齢化、嗜好の多様化などの影響により、2.1%の減少となった。

(表2)2009年 地域別ビール消費量

  • 日本の消費量については、ビール・発泡酒・新ジャンルの合計

【解説】

  • 地域別では、アジア(前年比5.7%増)が堅調に伸びる一方、ヨーロッパは低迷する経済の  影響を受け前年比6.1%減、北米は前年比1.7%減となり、アジアが構成比をさらに拡大した(32.8%)。また、中南米(前年比1.4%増)は構成比を15.5%に拡大し、北米を抜き3位となった。
  • アジアは、中国(前年比7.8%増)やベトナム(前年比14.2%増)、インド(前年比10.0%増)などが牽引。インドは販売店が増加していることもあり、家庭内での飲用が拡大しつつある。
  • ヨーロッパは、最大の消費国であるロシア(前年比8.3%減)に加え、昨年は好調であった  ポーランド(前年比9.5%減)、ウクライナ(前年比7.0%減)、ルーマニア(前年比12.9%減)などの東欧諸国もマイナスとなり、前年比6.1%減。
  • 中南米は、ブラジル(前年比4.4%増)、コロンビア(前年比5.0%増)、アルゼンチン(前年比4.2%増)など上位国が伸張し、前年比1.4%増。

(表3)2009年 国別一人当たりビール消費量

  • 日本の消費量については、ビール・発泡酒・新ジャンルの合計

【解説】

  • チェコは17年連続で1位。また上位35カ国のうち、昨年より消費量の伸びた国は7カ国のみとなった。
  • アジアでは、中国(30.2L)、ベトナム(24.0L)が消費量を伸ばしており、2000年と比較すると中国は約1.7倍、ベトナムは約2.5倍の消費量となっている。

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