2011年6月7日

「キリングループ サステナビリティレポート2011」を発行
〜持続可能な社会づくりに向けたグループ各社の取り組みを多岐にわたって紹介〜

 キリンホールディングス株式会社(社長 三宅占二)は、「キリングループ サステナビリティレポート2011」を6月7日に発行します。本レポートは、当社ホームページにて掲載し、英語版については7月に掲載の予定です。

■レポートの特徴

  • ・キリングループのCSRの考え方を示すとともに、CSR重点取り組み課題の目指す方向性、および実現に向けた取り組み内容の報告を重視し、グループのCSR方針を代表する事例を掲載。
  • ・グループの国際化推進のもと、海外グループ会社の活動を多数掲載。
  • ・グループのCSRの取り組みおよびレポート内容について、第三者からの意見・評価を掲載。

■主なレポート掲載内容

○食と健康
・お客様の健康ニーズに応えるために、グループの技術力を最大限に生かした各社の商品や、病気と闘う世界の人々の健康に貢献する抗体医薬などの研究開発について報告。
・アルコール関連問題に関しては、専門部署であるキリンビール社ARP(Alcohol Related Problems)室設置をはじめとする、問題飲酒の予防・撲滅などへの取り組みを報告。
○食の安全・安心
・お客様に安全・安心をお届けする活動の一環として、キリングループで扱う原材料や食品の安全性の総合的な調査・研究を行う、キリングループオフィス社食品安全保証センターの活動について報告。
・安全性を実現するとともに、使いやすさを追求した包装容器に対する取り組み事例として、ユニバーサルデザイン製品やキリンビール社パッケージング技術開発センターの活動を紹介。
○環境サステナビリティ
・バリューチェーン全体でのCO排出量削減に向けて、国際的なガイドラインであるGHGプロトコル・イニシアチブのスコープ3・スタンダードの算定基準に準拠して策定した、グループ独自の「バリューチェーンCO算出基準」の算定手法および結果について報告。
・昨年度グループ主要事業会社で策定した「環境チャレンジ宣言」に対する2010年度実績を報告。
○サプライヤーとの共生
・海外グループ会社における各地域の社会的課題に応じたCSR調達活動事例として、サプライヤー調査、酪農家の支援など、ライオンネイサン ナショナルフーズ社のサプライヤーとの連携による調達活動を紹介。
○人間性の尊重
・多様性を生かす企業風土実現に向けて、女性の活躍推進、ワーク・ライフ・バランスの実践、障害者雇用の取り組みなどを紹介。

 キリングループでは、CSRを重要な経営課題の一つと捉え、事業を通じたCSRを推進していくことで、ステークホルダーとの「絆」をいっそう育み、持続可能な社会の実現に向けて、取り組んでいきます。

 キリングループは「おいしさを笑顔に」をグループスローガンに掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。


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  • 【キリンホールディングス ホームページ】http://www.kirinholdings.co.jp