2012年10月30日

インドネシアにおける綜合飲料戦略の展開について
〜11月から、紅茶飲料のテスト販売を開始〜

 キリンホールディングス株式会社(社長 三宅占二)の東南アジア地域統括会社であるキリンホールディングス・シンガポール社(社長 藤川宏 以下KHSPL社)では、11月より、インドネシアにおいて、紅茶飲料「キリン午後の紅茶 Tea Break」の350ml PETボトルを現地コンビニエンスストア業態No.1であるアルファマート(Alfamart)を中心とした約8,000店においてテスト販売を開始します。東南アジアでのキリンブランド清涼飲料の販売は、タイ、ベトナムに次ぐ3カ国目であり、成長著しいインドネシア市場に参入することで、当エリアにおける綜合飲料戦略を加速します。

 インドネシアの飲料市場は過去6年平均で15%と安定的かつ高成長しており、いまや東南アジア最大規模に成長しています。また経済成長に伴い、組織小売業の拡大やプレミアム飲料市場が形成されつつあります。今回テスト投入される商品は、紅茶飲料「キリン午後の紅茶 Tea Break」350ml PETボトルの4フレーバー(オリジナル・ミルクティー・レモンティー・アップルティー)ですが、この商品はサイアムキリンビバレッジ社で販売している商品をベースとして、インドネシアのお客様の嗜好に合わせて開発したものです。ベトナムキリンビバレッジ社に委託製造することで、グループ内シナジーの拡充による効果的な綜合飲料戦略展開を目指しています。

 当社では、これからもKHSPL社を中心に、ベトナム・インターフード社、ベトナム・ベトナムキリンビバレッジ社、タイ・サイアムキリンビバレッジ社などのグループ会社と共に、東南アジアにおける綜合飲料戦略遂行に取り組んでいきます。

以上

紅茶飲料 「キリン午後の紅茶Tea Break」
インドネシア テスト販売 概要

(1) 商品名 キリン午後の紅茶 Tea Break 350ml PETボトル
オリジナル、ミルクティー、レモンティー、アップルティー
(2) 販売チャネル インドネシア国内主要コンビニエンスストアチェーンである、アルファマート(Alfamart)を中心とする約8,000店舗
(3) 希望小売価格 4,500インドネシアルピア(約38円)

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