2013年6月28日

「キリングループ サステナビリティレポート2013」を発行

 キリンホールディングス株式会社(社長 三宅占二)は、「キリングループ サステナビリティレポート2013」を6月28日(金)に発行します。本レポートは、当社ホームページにて掲載します。

■ レポートの特徴

  • ・2013-2015年中計で発表したCSV※1の考え方を示すとともに、ステークホルダーとして設定している「お客様」「従業員」「コミュニティ」「ビジネスパートナー」「地球環境」「株主・投資家」とともに取り組む6つの重点テーマを紹介。
  • ・6つの重点テーマとして、国連グローバル・コンパクト※2をベースに設定した「環境」、「食の安全・安心」、「人権・労働」、「公正な事業慣行」と、当社ならではのテーマ「人や社会のつながりの強化」「健康の増進」の取り組みを紹介。
  • ・グループのCSRの取り組みおよびレポート内容について、社外取締役、第三者からの意見・評価を掲載。
  • ※1 Creating Shared Valueの略。「社会課題の解決」と、「企業の成長」を両立させる経営コンセプトのこと。
  • ※2 各企業が責任あるリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、世界の持続可能な成長を実現するための取り組み。人権・労働・環境・腐敗防止の分野で10の原則を示しており、企業に対してそれらの原則を支持し、遵守するよう求めている。

■ 主なレポート掲載内容

  • ○ 人や社会のつながりの強化
  • ・東日本大震災に、グループをあげて継続的に取り組む復興支援活動「復興応援 キリン絆プロジェクト」を掲載。
  • ・各社の商品やサービス、情報発信など事業を通じたつながりの強化に関する取り組みを紹介。
  • ○ 健康の増進
  • ・キリンの健康プロジェクト「キリン プラス-アイ」による「健康」をプラスした商品の提案や、病気の予防・軽減、健康の維持につながる医薬・バイオケミカル事業の取り組みを紹介。
  • ・アルコール飲料を製造・販売する企業グループの社会的責任として、アルコール関連問題への様々な取り組みを報告。
  • ○ 環境
  • ・グループのバリューチェーンから発生する環境負荷を地球が賄うことのできる能力とバランスさせる「資源循環100%社会の実現」を目指した取り組みとして、「生物資源の持続可能な利用」「水資源の保全」「容器包装の循環・再資源化」「地球温暖化への対応」の4テーマを紹介。
  • ○ 食の安全・安心
  • ・世界的な「食の安全」への意識の高まりに確かな品質で応えるべく、品質保証部門およびお客様対応部門の体制強化と、お客様とのコミュニケーション強化に向けた考え方を明示。
  • ○ 人権・労働
  • ・従業員だけでなく、バリューチェーン全体を通じて人権を尊重するとともに、多様な人々が活き活きと働き、仕事を通じて自身の成長を実感できる組織風土づくりに向けた取り組みを紹介。
  • ○ 公正な事業慣行
  • ・ビジネスパートナーに公平かつ公正な関係を構築するとともに、CSRの基盤としてコンプライアンスを確実に実行していくための取り組みを紹介。

 キリングループは、「おいしさを笑顔に」のグループスローガンを掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。


  • 【お問い合わせ先】キリンホールディングス株式会社 お客様担当 フリーダイヤル:0120-766-560
    お問い合わせフォーム https://www.kirinholdings.co.jp/customer/
  • 【キリンホールディングス ホームページ】http://www.kirinholdings.co.jp