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平成29年度「なでしこ銘柄」に選定されました

キリンホールディングス(社長 磯崎功典)は、経済産業省・東京証券取引所が共同で選定する「なでしこ銘柄」に女性活躍推進が優れた企業として選定されました。昨年は「準なでしこ銘柄」に選定されており、「なでしこ銘柄」に選定されるのは、当社として今回が初めてとなります。
柔軟な働き方の実現に向けた制度の整備をはじめ、「なりキリンママ・パパ研修※1」での労働生産性向上と社内のカルチャー変革に取り組んでいる点が評価されました。

  • ※1「新世代エイジョカレッジ」※2において大賞を受賞したキリングループの女性社員の提言を受けた施策。
    <施策詳細>実際には子どもがいない5名の女性社員が、ママになりきり、時間制約や子どもの発熱などの突発事態への対応を要する働き方を徹底したうえで、労働生産性を向上させる実証実験を実施。女性が実際にライフイベントを迎えても、働き続ける自信を持てる事を示しただけでなく、高い成果を出しながら働き続けるために必要な、周囲のマネジメント向上策や、組織カルチャー変革のきっかけにも繋がった。
  • ※2「営業で女性がさらに活躍するための提言」に向けた異業種合同プロジェクト。2014年に(株)リクルートホールディングス、サントリーホールディングス(株)、日本アイ・ビー・エム(株)、KDDI(株)、(株)三井住友銀行、日産自動車(株)、キリン(株)の7社とコンサルティング会社の(株)チェンジウェーブが創設し、現在まで30社を超える企業が参加。

当社では、女性活躍推進法に先んじて2013年に策定した「キリングループ女性活躍推進計画(KWN2021:キリン・ウィメンズネットワーク2021)」に基づき、計画的に女性の育成や登用を進めています。今後も、出産・育児などのライフイベントを両立しながらキャリア形成できる環境整備や、管理職のマネジメント力向上のための取り組み、自由度を高めて労働生産性やチャレンジできる機会をつくる“働き方改革”などを進め、女性はもちろん全ての社員が強みを発揮できる組織づくりを進めて行きます。

「なでしこ銘柄」とは

女性活躍推進に優れた上場企業を、「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介することを通じて、企業への投資を促進し、各社の取組を加速化していくことを狙いとしています。
平成24年度より、経済産業省・東京証券取引所の共同で実施しております。一定のスクリーニング基準を通過した企業について、女性活躍推進に関するスコアリング基準に従って評価を行い、業種ごとに上位企業を「なでしこ銘柄」として選定しています。

  • 経済産業省ホームページより

キリングループは、あたらしい飲料文化をお客様と共に創り、人と社会に、もっと元気と潤いをひろげていきます。