国連グローバル・コンパクト

国連グローバル・コンパクトへの参加

国連グローバル・コンパクト(以下、GC)とは、各企業が責任あるリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、世界の持続可能な成長を実現するための取り組みです。GCは、「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」の分野で10の原則を示しており、企業に対してそれらの原則を支持し、遵守するよう求めています。
キリングループは、2005年9月にGCへの参加を表明しており、従業員との関係や調達・開発・製造・販売等の企業活動の中で、GCの原則実現につながる具体的な取り組みを進めています。
具体的な活動の推進にあたっては、GC10原則や、今後は2015年9月に批准された「持続可能な開発目標(SDGs)」などを参照し、PDCAサイクルを回していきます。
また、GCのネットワークジャパン内に組織されている分科会活動には各テーマの担当者が参加し、他社との情報共有・課題解決に向けた討議等を行っています。

私たちキリングループは国連グローバル・コンパクト(GC)に署名して、グローバルな企業活動の中で社会的責任を果たすことを表明し、実行しています。
GCが掲げる「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」からなる10原則を基盤として、重点テーマを設定し、社会と企業のサステナビリティ実現に向けて、取り組みを推進しています。
世界各地でビジネスを展開する各国のグループ会社には、それぞれの地域の事情に合わせた対応を求めていますが、GC10原則をはじめ世界共通の課題にはグループを挙げて取り組んでいきます。

キリンホールディングス株式会社
代表取締役社長
磯崎 功典

2020年9月 国連グローバルコンパクトが宣言する「A Statement from Business Leaders for Renewed Global Cooperation(より良い世界のビジネスのもとに約束を 新たなグローバル協調のためのビジネスリーダーの声明)」に賛同し、署名しました。

グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンのシンポジウムに登壇(2022年11月)

当社の代表取締役社長の磯崎功典は、一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)が開催した、「GCNJシンポジウム2022~サステナブルな企業と社会の構築~」(2022年11月21日)にコニカミノルタ社とともに先進的なサステナビリティ経営を実践する日本企業を代表して登壇いたしました。イベントでは国連グローバル・コンパクト(UNGC)のボード副議長であり、元ユニリーバCEOとしてSDGsを推進してきたPaul Polman(ポール・ポルマン)氏を招き、サステナブルな企業と社会の構築に向けた企業の変革の重要性や経営のあり方について、意見交換を実施しました。

  • キリンホールディングス 代表取締役社長 磯崎功典

  • 当日の登壇者:上段左から有馬利男氏(GCNJ代表理事)、呉文繍氏(GCNJ理事/国際航業 代表取締役会長/UNGCボードメンバー)、下段左から磯崎、Paul Polman氏、山名昌衛氏(コニカミノルタ 取締役 執行役会長)

シンポジウムの主な内容

  • サステナビリティ経営の実践に関するショートプレゼンテーション
  • サステナブルな社会を実現するための経営のあり方に関するパネルディスカッション
  • 所属(内容)や肩書は、掲載当時の当時のものになります。