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CSVストーリーズCASE1 環境

case1 環境 グループ全体でPETボトルのリサイクルと省資源化に挑む

CSVコミットメント容器包装の取り組み

キリングループは「環境」への取り組みの一環として、2019年2月に「プラスチックポリシー」を策定し、「プラスチック戦略プロジェクト」を立ち上げました。酒類・飲料商品の容器包装に関する技術を研究・開発するキリングループのパッケージイノベーション研究所で蓄積した知見などを生かしながら、2027年までに国内におけるPET樹脂使用量の50%をリサイクル樹脂にするという目標の達成を目指しています。
特に国内飲料事業を担うキリンビバレッジでは、商品容器の約8割を占めるPETボトルに対する関心の高まりを踏まえ、PETボトルの「資源循環(リサイクル)」と「減量(リデュース)」に向けて積極的に取り組んでいます。

成果指標 国内PETボトル用樹脂の内リサイクル樹脂が占める割合, 2027年目標値 50%

2027年を見据えて加速するPETボトルの資源循環

キリングループが2018年に容器包装に使用したPET樹脂のうち、リサイクル樹脂が占める割合は2.2%で、当面はその使用率の大幅な上昇は見込めない状況です。これは、現時点での国内PET樹脂リサイクル事業者の製造能力が限界にあり、リサイクル樹脂の増産が難しいことが大きな要因です。
しかし、国内の各PET樹脂リサイクル事業者は、2021年以降に製造能力の増強を予定しています。キリングループはリサイクル樹脂調達量の増加の計画をすでに具体化しており、目標達成に向けて、2023年頃を目安にリサイクル樹脂使用率を飛躍的に高めていきます。また、2023年以降も、PET樹脂リサイクル事業者と連携することで、リサイクル樹脂使用比率を高める取り組みを進めていきます。
「プラスチックポリシー」を策定した2019年は、リサイクル樹脂を100%使用した「キリン 生茶デカフェ」を発売し、目標達成に向けた第一歩の年となりました。業界各社や行政との連携も含めて原料となるPETボトルの回収をさらに促進するとともに、グループがこれまで蓄積してきたバイオ技術なども生かして、今後もPETボトル容器の資源循環技術に関する研究開発を進めていきます。

キリンホールディングス株式会社 CSV戦略部 プラスチック対策特命担当 主幹 プラスチック戦略プロジェクトリーダー  門脇 寛

キリンホールディングス株式会社
CSV戦略部
プラスチック対策特命担当 主幹
プラスチック戦略プロジェクトリーダー
門脇 寛 Hiroshi Kadowaki

PROFILE

1994年、キリンビバレッジ(株)入社。キリンビバレッジの湘南工場とベトナム工場において、小型PETボトル商品の製造ラインを立ち上げた後、キリンホールディングスの品質保証部などを経て、2019年より現職。プラスチック戦略プロジェクトにおいては、主にPETボトルの資源循環への対応を担う。

グループの技術基盤を生かしてPET樹脂の減量化に注力

PET樹脂原料の持続可能な利用のためには、「リサイクル」だけでなくPET樹脂の使用量そのものを減らす「リデュース」も重要です。そのため、キリンビバレッジは継続的にPETボトルの軽量化に取り組んできました。
2015年には国産最軽量となる28.9gの2リットルPETボトルを開発し、「アルカリイオンの水」に採用しています。
2019年にはさらなる軽量化を実現し、2000年比で55%、年間5,800tのPET樹脂原料(約8.7億円)を削減しました。さらに2020年には、人気ブランドである「午後の紅茶」の1.5リットルPETボトルを約10年振りにリニューアルし、2000年比37%軽量化を達成する予定です。なお、「午後の紅茶」の小型PETボトルにおいても2000年比35%の軽量化を実現しています。
パッケージイノベーション研究所を中心とした新たな軽量化技術の研究開発成果を取り入れ、キリンビバレッジは継続的にPET樹脂使用量の削減に取り組んでいきます。

主要製品のPETボトル軽量化の推移

午後の紅茶(500ml)-35%,午後の紅茶(1.5l)-25%,アルカリイオンの水(2l)-55%
キリンビバレッジ株式会社 生産部 企画総務担当 プラスチック戦略プロジェクトメンバー 梅原 智輝

キリンビバレッジ株式会社
生産部
企画総務担当
プラスチック戦略プロジェクトメンバー
梅原 智輝 Tomoki Umehara

PROFILE

2016年、キリン(株)(現 キリンホールディングス(株))入社。キリンビバレッジ滋賀工場勤務を経て、2019年より現職。プラスチック戦略プロジェクトにおいては、主にPETボトルの資源循環への対応の他、PETボトル原料の持続性向上への対応も担う。

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