2008年3月18日

好調な台湾現地ブランド「麒麟<生>激暢(げきちょう)ビール」の缶商品を新発売
〜台湾麒麟啤酒社と麒麟啤酒(珠海)社のグループシナジーにより、
台湾プレミアム市場のさらなる拡大を目指す〜

「麒麟<生>激暢ビール」商品画像

新しくウィンドウが開きます:高解像度画像

 キリンホールディングス株式会社(社長 加藤壹康)の海外グループ会社である台湾麒麟啤酒股份有限公司(台北市、董事長 平岡敬規)は「麒麟<生>激暢ビール」330ml缶を3月下旬から発売します。2006年12月に「麒麟<生>激暢ビール」600mlびん・330mlびんを発売し好調な販売を記録していることから、よりお買い求めやすい缶アイテムを追加発売することで、さらなる販売拡大を目指します。

 現在の台湾ビール市場は、スーパープレミアム、プレミアム、スタンダードの三つの市場に分かれています。台湾麒麟社は、スーパープレミアム市場で「一番搾り<生>」を、スタンダード市場では「Bar Beer(バー ビア)」を販売しています。「麒麟<生>激暢ビール」は、厳選されたキリンのオリジナル酵母「麒麟激暢酵母※愛称」を使用して長期低温で熟成した、高品質ですっきりした飲みやすさが特長のプレミアムビールで、業務用プレミアム市場における生ビールの新たな潮流として台湾全域のお客様から注目されています。その結果、2007年はビール市場全体が減少する中で、キリンの3ブランド計で215万ケース(対前年+12.5% ※330ml缶×24本換算)と大きく成長しました。

  • ※ スーパープレミアム40台湾元以上(133円程度)、プレミアム35−39台湾元(117−130円程度)、スタンダード33台湾元以下(110円程度)。1台湾元=3.33円換算(2008年2月末現在)、350ml缶価格。

 「麒麟<生>激暢ビール」330ml缶を発売することで、びん商品と同様の高品質と缶商品ならではの手軽さで、家庭用プレミアム市場においても市場拡大を目指します。パッケージは上下にグラデーションをつけた緑色の缶に白いラベルをデザインし、「爽快感」「清涼感」「品質感」というブランドコンセプトを体現するとともに、ラベルの中央には聖獣マークをあしらいました。また、製造は2007年11月に本格稼動した、高品質な生ビールを生産する麒麟啤酒(珠海)有限公司(中華人民共和国 広東省珠海市、董事長 篠澤康夫)金鼎(きんてい)工場で行い、キリンのグループ力を最大限に活用します。台湾麒麟社では、今回の「麒麟<生>激暢ビール」330ml缶発売にあわせて4月よりTVCFをはじめさまざまなマーケティング活動を強力に展開し、キリンブランドのさらなる浸透を図ります。

 キリングループは、「おいしさを笑顔に」をグループスローガンに掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案する企業グループとして、酒類・飲料・医薬事業を中心にアジア・オセアニアのリーディングカンパニーを目指します。

「麒麟<生>激暢ビール」缶商品概要

1. 商品名 「麒麟<生>激暢ビール」(きりん<なま>げきちょうびーる)
2. 発売時期 2008年3月下旬より順次発売
3. 発売地域 台湾全域
4. 商品特長 痛快なのどごしで、すっきり爽快なプレミアム生ビール
5. 価格帯 プレミアム価格帯(38台湾元)127円程度(1台湾元=3.33円換算)
6. 発売品種 330ml缶
7. 販売目標 28万ケース(330ml缶のみ)※330ml缶×24本換算
以上