2012年3月5日

「キリングループサステナビリティレポート2011」が
第15回環境コミュニケーション大賞にて「環境報告優秀賞」受賞

キリンホールディングス株式会社(社長 三宅占二)が発行した「キリングループサステナビリティレポート2011」が、このたび、環境省ならびに財団法人地球・人間環境フォーラムが主催する「第15回環境コミュニケーション大賞」の環境報告書部門において、優秀賞(地球・人間環境フォーラム理事長賞)を受賞しました。

「環境コミュニケーション大賞」は、優れた環境報告書やCSRレポート、環境コマーシャルなどを表彰し、事業者等の環境経営および環境コミュニケーションへの取り組みの促進・質の向上を図ることを目的とする表彰制度です。

今回の受賞は、地球環境を重要なCSR課題と認識し、定量目標を定め、着実に進捗していることがわかる内容である点、また、CSR報告書として環境報告にプラスしてアルコール関連問題、食の安全・安心、従業員の人間性・多様性尊重、地域社会との共生、サプライヤーとの協働、コンプライアンス保持などの項目ごとに、ステークホルダーの関心事について包括的に記述している点が評価されたことによるものです。

キリングループは、「食と健康」の新たなよろこびを提供する企業グループとして、CSRを重要な経営課題ととらえ、「あらゆるステークホルダーとの絆を育むこと」をテーマに、社会課題の解決に事業を通じて取り組んでいます。CO排出量削減については、中長期目標を設定し、「省資源」「省エネルギー」「環境提案商品」の取り組みを通じて、事業活動全てのバリューチェーンにおけるCO排出量の削減を進めています。

今後は、引き続き事業に伴う直接的な環境負荷の低減に努め、様々なステークホルダーに対しより積極的に働きかけ、協力関係を築くことでバリューチェーン全体の環境課題に取り組むとともに、ステークホルダーの皆さまに分かりやすく情報を開示し、より良いレポートの作成に努めてまいります。

  • ※キリングループは、CO排出量をバリューチェーン全体で、2050年までに1990年比で半減、「製造、物流、オフィス」については、2050年までCO排出量を毎年1%以上削減、国内の「製造、物流、オフィス」については、2015年には1990年比で35%削減することを目標として定めるとともに、「省資源」「省エネルギー」「環境提案商品」に重点的に取り組み、グループ各社の事業活動に組み込んで展開しています。

キリングループは「おいしさを笑顔に」をグループスローガンに掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。


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