当社ミャンマー事業に関する進捗報告について

~事業環境を踏まえて配当金の支払いを停止~

  • その他

2020年11月11日

キリンホールディングス株式会社

キリンホールディングス株式会社(社長 磯崎功典)は、ミャンマー合弁事業であるMyanmar Brewery Limited(以下、MBL)及びMandalay Brewery Limited(以下、MDL)からの資金の使途を明らかにするため調査が進行していることや新型コロナウイルスの感染拡大など、本合弁事業を取り巻く事業環境の見通しが著しく不透明であることから、本合弁事業からキリン及びMyanma Economic Holdings Public Company Limited(以下、MEHPCL)への全ての配当金の支払いを停止することといたしました。

当社は6月5日に喫緊にMEHPCLの財務やガバナンス体制に関する独立した精査を行い、合弁事業の収益の使途を明らかにするため、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社(以下、デロイト)を起用したことを発表しました。続いて、9月10日にはミャンマーにおける新型コロナウイルスの再拡大など新たな障害がなければ、調査を年末までに完了することを目指していることも公表し、現在調査を継続しております。

キリングループはミャンマーにおける責任を強く自覚しており、地域の事業活動が最高水準で行われるよう取り組んでまいります。本件に関する当社の状況及びデロイトによる調査の進展については、今後改めてご報告します。

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